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 心理カウンセラーでもある塾長の心理学用語・豆知識コーナー

ブログで心理学ネタをつぶやいておりますが、生徒さんから「先生の心理学のうんちくのコーナーを作ったらどう?」とのお言葉をいただきましたのでせっかくのリクエストにおこたえして「心理学用語・豆知識コーナー」を作りました(*^_^*)

生徒さんからよくある質問で「心理学は自己流ですか?」と質問されますが、自己流ではありません。
日本心理学会認定心理士です。
心理学系大学で行動科学学士(心理学)の学位を取得しております。
現在も大学院にて研究継続中です。

なお、このコーナーに書かれている文章は、一般の方に理解しやすい言葉や解釈に置き換えていますので、学術的な文献を探されている方には申し訳のない内容です。
心理学部の大学生や、大学院生さんは、レポートや論文のネタに使用しないことをお願いします(笑) 一応わたしも大学院生ですが(笑)


【2014/12/9 心理学・認知的一貫性理論】

人の心理的な働きは、感情、認知、行動の3つの成分が同じ方向に向きやすいといわれており、これを認知的一貫性理論といいます。
私の解釈としては、感情「好き vs 嫌い」、認知「良い vs 悪い」、行動「行う vs 行わない」といった感じでしょうか。(他にも想定できますが)
たとえば、サークルのメンバーの1人が「みんなで激辛ラーメンを食べに行きたい」と言ったとします。
それを聞いたあるメンバーは、こう思うかもしれません「辛いものが大好きなので、ラーメンを食べに行くことに賛成、みんなで食べにでかけよう!」でも、こんなメンバーもいるかもしれません・・・「辛いものは大嫌いなので、ラーメンを食べに行くことは反対、他の食べ物にしてくれませんか?」というように感情、認知、行動の3つの成分は同じ方向に向きやすいということです。
3つが同じ方向にならない場合は不快感が生じるかもしれませんね。

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【2014/12/5 心理学・プラシーボ効果】

薬効成分を含まない偽の薬を、よく効く薬だと偽って、患者に投与した場合、病状が良好に向かってしまうことがあります。
心理的に効いてしまったのでしょう。
これをプラシーボ効果と言います。
病は気からというぐらいですので、とてもよいことですね。
ブティックなどで、店員さんが「よくお似合いですよ!」と言ってる言葉も、これに近い効果がある場合があります(*^_^*)
「プラセボ効果」ともいいます。

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【2014/11/19 心理学・ピークテクニック】

ここでいうピークとは好奇心をそそるという意味があります。
たとえば、いまお金がほしいとして、ある人に「お金下さい」といっても、お金をいただけないかもしれませんが、具体的な数字で「190円」下さいと言うと、相手は「何で190円なの?」と興味をもちますので、190円の話題で会話になり、関わり度が増えます。
つまり、190円をもらえる可能性があがる訳です。(あくまでも可能性です)
誰かに話をきいてほしいときなどは「ちょっと話をきいてほしいので時間を作ってください」と言うよりも「4分間だけ聞いてほしい話があります」と具体的な数字入れたほうが、話を聞いてもらえる可能性があがります。
ここで気がついた方もいると思いますが「何で?」と思わせる数をいうのがミソですね。
くどいようですが可能性があがるということです(笑)

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【2014/11/17 心理学・セルフサービングバイアス】

何か事を成し遂げることに成功したときは、自分の能力や努力のたまもの。
逆に失敗してしまった場合は,課題の難しさや、何か違った原因のせいにしてしまう。
成功は自分の手柄、失敗は何がのせい・・・こういった、成功失敗の心理をセルフサービングバイアスといいます。
仕事や、試験などの成功は、自分の努力と思いたいものです。
でも、失敗したら、人のせいにするかたも、ちらほら。
失敗は人のせいにしちゃだめですね。
人の心は都合よくできていますね(笑)

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【2014/11/1 心理学・嫌悪コントロール】

赤ちゃんは突然泣きますが、あれは「嫌悪コントロール」が働いているといわれています。
嫌悪コントロールとは、赤ちゃんは自分では何もできませんので、態度で親に伝える必要があるからですね・・・これは誰でも知っていることでしょう。
ですが、この嫌悪コントロール、実は大人の女性(男性もたまに)も使っているのです。
特に恋愛中の女性は嫌悪コントロールがお上手です。
嫌悪コントロールに動じない男性もいますので、あまり使いすぎないように(*^_^*)

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【2014/10/30 心理学・アニマとアニムス】

人間の深層心理にある無意識には、理想の男性像や女性像が潜んでいるといわれています。
心理学者のユングさんによると、男性に潜む無意識の理想の女性像を「アニマ」といい、女性に潜む無意識の理想の男性像を「アニムス」と呼んでいます。
もちろん、無意識が作り出したアニマやアニムスですので、本人は認識していない場合があります。
人によって異性の好みが異なるのは、アニマやアニムスが影響しているということでしょう。
好みも千差万別です(*^_^*)

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【2014/10/25 心理学・ジョハリの窓】

ジョセフラフトさん、ハリーインガムさんというアメリカの心理学者によると「自分の周りにいる人が知っている自分も、自分の一部である」といっています。
それをさらに細かくすると、誰にでも4つの窓があり、その窓は・・・

1の窓:自他ともに認める私
2の窓:他人にいわれて初めて気がつく私
3の窓:他人は知らない私
4の窓:自他ともに知らない私

1と3の窓は、自分でコントロールできると言われています。
2と4の窓は、自分ではコントロールできません。

2と4の窓を悪く考える人が多いかもしれませんが、これ、考えようによっては、自分では気がついていない可能性が2と4の窓にあるということ。
自分の限界や可能性の窓があるといえるでしょう。

おなお、この研究はこの2人の研究者の名前から「ジョハリの窓」と名づけられました。

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【2014/10/2 心理学・匿名性】

たとえばインターネットの掲示板などでは、誹謗中傷のカキコミなど、他人を攻撃する行為がしばしばあるようです。
掲示板などで酷い表現を使う人すべてが現実世界でも乱暴なわけではないのですが、ネットは人を攻撃的にする面をもっています。
それは犯罪心理学などでも使われる「匿名性」があるからです。
人は自分の名前が知られず、罰を受けないときには、乱暴になりやすいといった、心理が働く傾向があります。
インターネットは匿名ではあるかもしれませんが、本人特定の技術は進歩しています。

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【2014/9/12 心理学・社会的知覚】

よくこんな話を聞きます「芸能人の○○さんて、実際背が低いんだって〜」というようなこと。
人間は優秀と思っている人に対して、いつの間にか勝手に背が高いなど、大きく見ている傾向があるとのこと。
こういった現象を心理学では社会的知覚といいます。

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【2014/9/10 心理学・ファミリーストレンジャー】

近所を歩いていて、遠くのほうで近所の人が数人いるのがみえました。
どうやら立ち話しをしているようです。
自然とそこを通るのが面倒で道を変えてしまうといった経験を持つ人がいるかと思います。
こういった、近所の人や、通勤、通学で見かけて軽く挨拶する程度の知り合いを心理学ではファミリーストレンジャーといい「こちらのことを気づかれてしまったら知らないフリはできない」というプレッシャーが少なからず発生するからです。
挨拶するだけなら簡単なのですが、挨拶し終わった後の会話や態度をどうしたらいいのか、不安が働くため避けたくなると言われています。

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【2014/7/30 心理学・視線のエレベーター現象】

混雑したエレベーターに乗ったら、知らない人とは眼を合わせないようにしてしまいますよね。
エレベーターの階数表示をみんなで見ているなんてことが多いかと思います(笑)
これは、パーソナルスペースを気にするがあまりの行為です。
他人と親密性ができないようにしてしまうのです。
これを心理学では視線のエレベーター現象といいます。

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【2014/7/25 心理学・パーソナルスペース】

人は前後左右に縄張りのような心理的な縄張りをつくります。
この縄張りに突然侵入する相手を嫌いますが、長時間入ってくるはいてに好意を持ちやすい傾向にあります。
この縄張りのことをパーソナルスペースといいます。
長時間入るだけでなく、こまめに何回も入ってくる相手にも行為を持ちやすいのですが、やはり物事には限度がありますので、鵜呑みにすると痛い目にあいます(笑)
パーソナルスペースは約0.6〜1.5mといわれています。
なお、左右よりも前後の幅が広い楕円形ともいわれています。

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【2014/6/9 心理学・ページング】

人は、相手の話す話のスピード(テンポ)、声の高さ(トーン)、声の大きさなどが同程度の人に好感をもてたり、共感しやすい傾向にあります。
こういった心理現象を心理学ではページングといいます。
要は息が合う人は好感がもてるってことでしょうねぇ(*^_^*)

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【2014/6/4 心理学・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック 】

人に頼みごとをするとき、わざと本命よりも大きなお願いをして、相手に断られたら、本命のお願いごと(小さなお願い)をすると、そのお願いを聞いてもらえるかもしれないといった、交渉テクニックがあります。
これを心理学ではドア・イン・ザ・フェイス・テクニックといいます。
たとえば、誰かに「5万円貸してほしい」と頼んだところ、「そんな大金だめ!」断られました。そこで「じゃあ1万円なら貸してくれる?」とお願いしたところ「しかたないね〜1万円ならOKしようか」みたいなことです(*^_^*)

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【2014/6/3 心理学・フォールスコンセンサス効果】

多くの人は、自分の意見や判断は一般的であり、誰がみても正当なものだと思いたいです。
つまり、自分の考えは多数派であり適切だと思ってしまう・・・これを心理学ではフォールスコンセンサス効果といいます。
夫婦喧嘩ではこれがかなり働いてしまうのでは(*^_^*)

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【2014/5/30 心理学・コンフリクト】

あなたの目の前においしそうな大好物ばかり並んでいます。
でも、あなたはダイエット中です。
あなたの心の中には、2つの選択肢がうかぶのではないでしょうか。
「食べたい!」「でもやせた〜い!」と。
このように、同時に複数の選択肢がある場合、矛盾気持ちと葛藤することになります。
こういった葛藤を心理学ではコンフリクトといいます。
人間は日ごろコンフリクトとの戦いばかりですね(*^_^*)

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【2014/5/15 心理学・シャルパンティエ効果】

人の認識の錯覚では「鉄のかたまり100kg」と「ふとんの綿100kg」では、鉄のかたまり100kgの方が重いと勘違いすることがあるかもしれません。
この錯覚を心理学ではシャルパンティエ効果といいます。
私の記憶では、こういった錯覚を利用したなぞなぞが子どものころにあった記憶があります。
すっかり騙されていた子ども時代のわたしです(*^_^*)

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【2014/5/14 心理学・バンドワゴン効果】

お客さんが全くいないケーキ屋さんと行列のできているケーキ屋があったとしたら、どちらでケーキを購入したいですか?
行列ができるケーキ屋さんで購入したくなりますよね。
こういった心理をバンドワゴン効果といいます。
商売の戦略に「サクラ」が必要なのはこういうことですよね。
ケーキを並んでまで購入したくないと思う心理もあるかもしれませんが(笑)

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【2014/5/9 心理学・ゲインロス効果】

最初の印象がかなり低く、後の印象がそこそこあがると、実際よりも評価が一段と高く感じる心理効果をゲインロス効果と言います。
要は、ギャップにより印象が高くなるということ。
「あの人の第一印象はかなり悪い人に見えたが、実際は親切な人だった」や、最近よく聞くようになった「ツンデレ」というのもゲインロス効果の一種ですね(*^▽^*)
逆に、会社の社長だった人が突然、常務などに降格されるような事態に遭遇するというな場合もゲインロス効果で、本人は「もうダメだ生きていけない」ぐらいのことを思ってしまいますが、実際は常務といえど給料はそれなりにもらえますので、生きていけないことはないと思いますが、心理的にはドン底感を強くもってしまいます。
夫婦などでは、結婚した当時よりも奥さんがキツくなったとか、旦那さんがやさしくなくなったなどもゲインロス効果が働いてより悪く感じる訳です。
多目にみてあげることも大切ということですね(*^_^*)

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【2014/4/28 心理学・カタルシス】

例えば、自動車の運転中に、無理な追い越しや割り込みをするドライバーがいたとします。
その行動に対して、怒りを表すのではなく心の中で「そのうち事故してもしらんぞ!」「あのドライバーは下手だからしかたないな!」などの考えに置き換えて、攻撃的感情をコントロールすることを心理学ではカタルシスといいます。

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【2014/4/26 心理学・没個性化】

集団内で個人が特定されない状況に置かれ、自分への注意力が低下した状態になると、人は自律性を失い、社会的な規律や抑制を失ってしまうことがあります。
こういった現象を心理学者フェスティンガーらは没個性化と呼びました。
大勢にまぎれてしまえば、ルール違反は目立たなくなるといった心理です・・・。

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【2014/4/23 心理学・ブレインストーミング】

心理学者オズボーンは、独創的なアイデアを生み出す方法として、集団心理を利用する方法「ブレインストーミング」を開発しました。
ルールは簡単で
・メンバーから出された意見の批判はしない。
・アイデアの質はこだわらない。
・できるかぎり多くのアイデアをだすようにする。
・他のメンバーのアイデアを利用してもよい。
といったものです。
個人ではなかなか生みだせないアイデアが完成するかもしれません。
集団内で個人が特定されない状況に置かれ、自分への注意力が低下した状態になると、人は自律性を失い、社会的な規律や抑制を失ってしまうことがあります。
こういった現象を心理学者フェスティンガーらは没個性化と呼びました。
大勢にまぎれてしまえば、ルール違反は目立たなくなるといった心理です・・・。

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【2014/4/18 心理学・プライミング効果】

テレビのニュースが取り上げたエピソードがのちに大統領選挙の評価を左右するといった現象のことを心理学ではプライミング効果といいます。
判断や選択を行なうようなとき、先行するニュースが判断に影響するといわれており、選挙活動中のマスコミの動向は、得票に大きく影響するということです。

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【2014/3/20 心理学・パラ言語】

ため息、あくび、うなり声、人の口から発する音声などから言語的部分を取り去った残りの部分を「パラ言語」といいます。
音声の高さ、大きさ、速さもパラ言語に含まれます。
パラ言語は、感情の伝達に大きく関与しています。
たとえば、ため息まじりに会話をすることがあるかもしれませんが、それは相手に対して、あえて不快表現として付け加えている感がありますよね。
驚きの表現につかわれたり、落胆の表現につかわれたり、喜怒哀楽を伝えるコミュニケーション手段とされています。

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【2014/3/19 心理学・非言語コミュニケーション】

人は会話によって意思を伝えますが、会話以外の手段でのコミュニケーションを「非言語コミュニケーション」といいます。
ノンバーバルコミュニケーションや、高コンテキスト(高コンテクスト)などとも表現されます。
非言語コミュニケーションは、表情、顔色、視線、身振、手振、姿勢、相手との距離などがあります。
東洋人は高コンテキスト文化といわれており、近年の日本人(最近のみなさん)がよく使う言葉として「空気を読む」というような意味は、高コンテキスト文化ならでは産物だと思われます。
つまり、空気を読む=非言語を読み取る ということだとわたしは考えております。

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【2014/3/17 心理学・アサーション】

相手も自分も大切にしながら、自分の考え、気持ちを正直に伝え、さらに相手も同じように表現することをアサーションといいます。
つまり、自分の気持ちや考えを素直に伝えてみると同時に、相手の言い分を聴こうとする配慮を伴ったコミュニケーションです。
アサーションを実現するには言い方にも気をつけていくことが大切で、質問することにも最大限配慮して、返答をするにも、はい、いいえ、だけでなく、内容のある返答をすることです。
わたし的には、アサーションを実現しているコミュニケーションが、人間関係をよりよくしていく鍵だと考えています。
一方通行のコミュニケーションになりがちな方は、アサーションを実現できるような会話を心がけてみてはいかがでしょうか。

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【2014/3/14 心理学・防衛機制】

人は楽しい出来事だけでなく、悲しい、辛い、面白くないなど嫌な出来事も発生します。
そういった負の出来事の全てを心が受け止めていたのでは、まいってしまいますね(~_~;)
そこで、人は心が崩壊しないように、心の安全装置的に『防衛機制』が働きます。
仕事がうまくいかないイライラをアルコールで紛らわせる「逃避」をおこなったり、悪い病気を宣告されてしまった場合に自分は病気ではないと「否認」したり、不快な出来事の鬱憤を晴らすようにイスを蹴ったり、壁を殴る「攻撃」をしたり・・・。
こういった防衛機制をすることにより、心が守られています。

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【2014/3/7 心理学・ダブルバインド】

あるお母さんがこどもに言葉で愛情を示しているとします。
でも、こどもがお母さんの手を握ろうとすると、お母さんは手をはらいのけしまう・・・こういう矛盾した状況をダブルバインドといいます。
こういった理解できない矛盾を知らず知らずにオトナは行なっているかもしれません。
ご注意を。

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【2014/3/6 心理学・クレッチマーの体型説】

クレッチマーという心理学者は、体型で人の心の気質を分類しました。
もちろん『説』としての分類ですので、当てはまらない人は当然います(笑)
クレッチマーの体型説としては、細長型→分裂気質 肥満型→躁うつ気質 筋肉質→粘着気質 に分別されます。
わたし自身は中肉中背ですので(^ー^) どれかな?
ちなみに、有名なユングという心理学者は、気質を『内向性』と『外向性』という2つの分類をつかい合計8タイプに分別しました。
学者さんによって、別け方が様々だということがわかります。

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【2014/2/25 心理学・エピソード記憶】

長期的な記憶のひとつに「エピソード記憶」があります。
出来事が物語的であるほどエピソード記憶に残り、印象深い出来事や、出来事にストーリー性がある場合に記憶されやすいです。
単に単語や、歴代アメリカ大統領の名前なんてものを覚えることなどは、エピソード記憶にはなりにくいです。
でも、逆にいえば、単語を覚えるときに、ストーリー性をもたせれば、記憶に残りやすいということにもなりますね♪
ストーリーを妄想することはエピソード記憶を使った記憶術ともいえますね。

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【2014/2/22 心理学・長期記憶】

前回の短期記憶の反対に長期的な記憶を「長期記憶」と言います。
長期記憶は「エピソード記憶」「意味記憶」に区別され、意味記憶はさらに「手続記憶」「概念記憶」に区別されます。
長期記憶は海馬の指令によって「側頭葉」で蓄えられるといわれています。
これらについては次回以降、細かくご説明したいと思います。

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【2014/2/20 心理学・短期記憶】

前回の感覚記憶よりも少しだけ価値をもたせた選択的な記憶は20秒以上確保されます。
これを「短期記憶」といいます。
短期記憶を脳内で何度も反唱リハーサルすることで長期の記憶に移行するのですが、それはまた次回ご説明いたします。
こういった一時記憶は脳の「海馬」という場所に記憶されるといわれています。
海馬は記憶だけではなく多くの役目があるのですが、それはまたいつかご説明したいと思います。

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【2014/2/20 心理学・感覚記憶】

人間の記憶には短期的な記憶と長期的な記憶があります。
今回は短期的な記憶を簡単に説明したいと思います。
人間は、目の前で起きていること(普通の生活上の現象など)を覚えようという気持ちが特別ない場合、記憶されにくいのですが、そういった一瞬の1〜2秒で忘れてしまうような記憶を「感覚記憶」といいます。

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【2014/2/10 心理学・誠実なカメレオン効果】

今回は社会心理学、ポジティブ心理学などで使われる対人関係で現れる『誠実なカメレオン効果』というものをサクッと解説いたします。
あるAさんは親密で仲のよいBさんと会っているとき、限りなくやさしく接し、言葉づかいも丁寧なのに対し、Aさんが親密で仲のよいCさんと会っているときは、ちょっと強気で、言葉遣いも方言がまざる・・・要は相手によって態度や言動が違うなんてことがあるのですが、でも、Aさん本人は、それぞれの人に対して態度や言動を変えているという意識がない場合が多い・・・これを心理学では『誠実なカメレオン効果』といっています。
ポイントはどちらの相手も親密であるということ。
親密であるが故、相手のペース、雰囲気、パーソナリティなどに自然とあわせてしまうんですね。
ですので、親密ではない相手に対して意識的に態度を変えることは、ちょっと意味が違ってきます。

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【2014/1/24 心理学用語・セルフハンディキャッピング】

本人の性格にもよりますが、試験前や、レポート提出前などに、自分でわざと障害になるような状況をあらかじめつくる行動をとる場合があります。
実はこれ、失敗したときの言い訳をあらかじめ作っておく行動なのです。
こういった行動を心理学ではセルフハンディキャッピングと呼びます。
自尊心の保護として使ってしまうようですが、失敗しなかったときは、高いハードルを乗り越えたと認知する面もあります。
「ゆうべは徹夜だったので寝不足だ」とか「昼ごはん食べてないので力が入らない」とか・・・こういうのもセルフハンディキャッピングの仲間かもしれません。
人のプライドというものは色々な心理を生み出します。

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【2014/1/20 心理学用語・アンダーマイニング効果】

心理学や行動科学の分野にアンダーマイニング効果いう用語があります。
本人が自覚してやっていた行為に対して、ご褒美をあげてしまうと、本人のやる気が低がってしまう現象です。
例えば、子ども本人が好きで書いていたお絵かきに対して大人がご褒美を与げてしまうと、その後はご褒美を期待するようになり、ご褒美を与えないとお絵かきをしなくなる傾向があるということです。
口頭で褒めることは大切ですが、過度のご褒美はモチベーションを下げる原因になりかねないので、気をつけたほうが良いでしょう。

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【2014/1/14 心理学用語・ピグマリオン効果】

学校などの教育現場で応用される心理学理論で、ローゼンサールさんとジェイコブソンさんによるピグマリオン効果という研究があります。
ある教師に「クラスAは成績の優秀な生徒を集めた、クラスBには成績の悪い生徒を集めた」と伝えました。
実は、クラスAもBも全く同じレベルだったのですが・・・数ヵ月後、クラスAの子のほうが実際に成績が上がったという結果が。
教師が生徒に対し、期待感をもって接したことによって、生徒が期待されていることを洞察してモチベーションが上がったと推測されます。
あとは、教師の指導方法に差ができてしまったかもしれません。
この効果については賛否が多いそうで、実際どうなのか? と思いますが、エコヒイキな教師を減らすためにも教育学部や、指導者研修などで使うネタとして重要でしょう。
もちろん、当パソコン教室でも、こういった教育心理学の理論を多くを取り入れています。

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【2013/12/28 心理学用語・Y理論】

X理論の正反対の理論にダグラスマクレガーさんが提唱したY理論という概念があります。
『人は自ら設定した目標に対してその報酬により積極的に働く』といった内面からの刺激で働くモチベーションがあるということです。
こんな人ばかりだとスゴイのですが・・・なかなかこういった人は少ないですよね。
このY理論とほぼ同等の理論としてマズローさんの『自己実現』という近接理論もあります。
いずれにしても高いモチベーションの持ち主ですね。
またいつか、マズローさんの理論を使って、モチベーションアップする際に欠乏していてはいけないいくつかの材料が必要だという説明をしたいと思います。

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【2013/12/18 心理学用語・X理論】

人のモチベーションに関わる心理学でダグラスマクレガーさんが提唱したX理論という概念があります。
『人は仕事をするのが嫌いで強制や命令をしないと働かない』といった外からの刺激がないと働かないモチベーションがあるということです。
本来、こうではない人もいるので、いつ何時もこれに当てはまるということではないのですが、こういった人は多いですよね。

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【2013/12/17 心理学用語・メタ認知】

認知心理学に「メタ認知」という概念があります。メタ認知とは、自分自身の認知に対する認知、自分自身の認知を対象として認知することです。
ザックリ言うと、もう1人の自分が自分を客観的にみている意識です。
もう1人の自分が「これでいいのか?」「あのほうがいいのでは?」と自問自答する感覚とでもいいましょうか。
メタ認知は自分自身を対象としているので、心に余裕があるときに働きやすくなります。

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【2013/12/10 心理学用語・アフォーダンス】

知覚心理学にアフォーダンスという概念があります。
アメリカの心理学者ジェームズ・J・ギブソンさんの提唱によるものですが、アフォーダンスとは、ドアノブはどういうものか考えなくても、人は自然とドアノブをまわすというような、モノの形が自然と人間の操作を促す・・・というような概念です。
もしも、ドアノブが丸ではなく、四角い形をしていたら、回さないかもしれませんよね。
こういった人間の行動は、過去の経験に基づいて行うので、過去に経験がまったくない形に対してはアフォーダンスできません。

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【2013/11/29 心理学用語・つり橋効果】

今回はメジャーな心理学を・・・『つり橋効果』という用語があります。
つり橋を渡る時のような恐さや興奮的な感情が生じる状況でにおいて、一緒にいる異性に好意を抱きやすいという理論です。
状況から発生した鼓動の高鳴りを恋愛感情が由来するものだと思い込むこんでしまうということです。
好きな人を誘ってジェットコースターやお化け屋敷なんて企んでいる人がいるかも(笑)

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【2013/11/26 心理学用語・タイプB】

前回のタイプAの行動パターンとまったく正反対の人は『タイプB』といわれています。
簡単ですね(笑)

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【2013/11/26 心理学用語・タイプA】

心臓発作を起こした人で、さらに生活習慣からの原因が見あたらないアメリカの人たちを詳細に調査した結果、共通する行動パターンが発見されました。
かいつまんで行動パターンをあげると
●せっかち
●業績で人の評価をする
●敵意・攻撃性が強い
●大声早口
こういった人たちを心理学では『タイプA』と呼んでいます。
日本人的なタイプA行動パターンは表面的な敵意生は低く、仕事への集中傾向が強いことがあげられます。

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【2013/11/19 心理学用語・ステレオタイプ】

心理学に『ステレオタイプ』という用語があります。
他者を固定概念化してしまう勝手な思い込みイメージのことです。
たとえば、「○○さんの家は大きい」と聞くと、勝手な想像で、お金持ちで、いい車に乗っていて、毎日ご馳走を食べている、といったイメージを思い込む場合がありますよね。
こういったことがステレオタイプです。
以前、ここに書いたハロー効果に似ていますね。
思い込みは誰でもあることですが、やはり、少ない情報だけで、相手を判断してしまう傾向はよろしくないですね(笑)

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【2013/10/17 心理学用語・社会的証明】

人は、自分の行動の失敗を最小限にするために、似た状況の人の行動や、似た社会現象を参考にしていることがあります。
何か品物を購入するにしても「この商品は売上ナンバーワン!」とか「今年はこの色が流行っている」などの売り文句を受け入れている場合も少なくないでしょう。
こういった、心理のことを心理学では「社会的証明」といいます。
社会的証明も返報性同様に、人を説得する方法のひとつとして心理学者チャルディーニが研究しています。

[パソコン教室の画像は本日10/17撮影]

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【2013/10/15 心理学用語・返報性】

人から親切にされたり、プレゼントをもらうと、同じだけお返しをしなければならないという気持ちになりやすいです。
これを心理学では「返報性」といいます。
借りは返さなければならない義務感が生まれますので、何か頼まれると断りづらくなります。
こういった心理を利用して、世渡りを上手にしている人もいるのではないでしょうか。
返報性については心理学者チャルディーニの研究が有名です。

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【2013/9/5 心理学用語・親近効果】

心理学者メイヨー、アッシュなどで有名な親近効果を解説したいと思います。
前回ご説明しましたが、最初の印象が、より強く記憶されるという心理学現象のことを初頭効果といいますね。
逆に、一番最後に強い印象を受けると、それがずっと残るという心理学現象のことを親近効果といいます。
目立ちたい時や勝負事のときに効果を発揮するかもしれません。
また、いつか書きますが、最初を重要視するか、後を重要視するかについても心理学的効果が立証されていますので、あらゆる職業のベテランプロフェッショナルほど、それを経験的に行っているので、やはり、心理学だけでなく、経験はモノをいいます。

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【2013/9/5 心理学用語・初頭効果】

心理学者メイヨー、アッシュなどで有名な初頭効果を解説したいと思います。
最初の印象が、より強く記憶されるという心理学現象のことを初頭効果といいます。
相手に何か印象を強く残したい事項を最初に持ってくると、記憶に残りやすく効果的です。
俗にいう第一印象、ファーストインプレッションのことですね。
最初の印象で失敗した場合は取り返しがつかないことが多いので、ビジネス、恋愛など、最初は慎重であるべきでしょう。
実際には、見た目が第一印象だったりするので、お気を付け下さい(笑)

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【2013/8/28 心理学用語・オペラント条件付け】

犬のしつけなどで、エサを使用したり、罰を与えたり・・・そういった条件によって学習させる方法を心理学では『オペラント条件付け』といいます。
スキナーという心理学者は『スキナーボックス』という装置でネズミを使った実験でオペラント条件付けの研究を行いました。
スキナーボックスは、箱の中のレバーを押すと餌が出る仕掛けになっており、ネズミが偶然レバーを押すとエサが出るようになっています。
偶然レバーを押す→エサが出てくる→偶然レバーを押す→エサが出てくる・・・これの反復の後、ネズミはレバーを押すとエサが出てくることを偶然の作業ではなく「エサ=レバー」として行動するようになります。
何かをすると罰が与えられ、それの反復で学習される場合も、オペラント条件付けの『負の条件付け』と言われています。
ちなみに、有名な『パブロフの犬』は古典的条件付けと呼ばれています。

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【2013/8/20 心理学用語・ツァイガルニク効果】

今回はドイツの心理学者クルト・レヴィンの研究によるツァイガルニク効果について。
ツァイガルニク効果とは『人は達成できなかった事や中断している事のほうを、達成できた事よりもよく覚えている』という現象をいいます。
達成したことを覚え続けると、新たな課題を覚えることが困難になるといわれています。
逆に、達成できないことは、何度も挑戦することになるのですが、反復挑戦したものについては、忘れにくくなるとも言われています。
わたしの場合、試験勉強などで必死に覚えたことが、試験が終わると忘れていってしまう、というような経験がよくありました(笑)
最近、ルービックキューブがマイブーム再加熱なのですが、わたしの幼少時代にルービックキューブが流行り、その時になんども挑戦して全面クリアまでできる神童だったのですが、←神童はウソですが(笑) こんなおじさんになってからできるかチャレンジしたら、やり方は結構覚えていました。
全面クリアはちょっと無理でしたが1面+横2列までは昔の記憶だけでできました♪
反復やっていたことは覚えているということですね!

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【2013/8/19 心理学用語・認知的不協和】

今回は、人間の矛盾した行動と、その矛盾を解消しようとする行動についての心理学を。
タバコを吸っている人で説明いたします・・・タバコが肺ガンの原因になる可能性があることを知りながらタバコを吸い続けているケースが多々あります。
でもタバコを吸い続けてしまう人は何らかの理由付けをしている場合が多いです。
理由付けの例としては「タバコを吸っていても長生きしている人がいるから」「肺ガンより交通事故で死亡する確率のほうが高そうだから」
「ストレスをためるよりタバコを吸って精神安定したほうが長生きしそうだから」など、様々な理由をもっていらっしゃいます。
こういった矛盾を心理学では「認知的不協和」といいます。
また人はついつい認知的不協和の解消を行う傾向があるということです。
こういった認知的不協和はアメリカの心理学者フェスティンガーが様々な実験を行っています。
ある実験では、給料の高いチームと、安いチームにわけ、どちらにも同じつまらない単純作業を依頼します・・・給料の安いチームの人のほうが、そのつまらない単純作業を「楽しいもの」と人に伝える傾向が強くあることがわかったそうです。
認知した情報に修正を加えて不協和を解消しようとする心理が働くということでしょう。

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【2013/8/10 心理学用語・リビドー】

心理学用語に『リビドー』という言葉があります。
用語の語源はラテン語の「強い欲望」を意味するようです。
心理学者フロイトは「リビドーは性的衝動を発動させる力」や「エロスのエネルギー」という解釈で使っていたようです。
フロイトの弟子であった心理学者ユングは「本能のエネルギー」という解釈をしていたようで、これが発端なのか、フロイトとユングは師弟関係を解消しています。
いずれにせよ、エネルギーは性的、エロス、本能からという解釈のようです。
私の知り合いに、こういったことでモチベーションをあげている人が実際います(笑)
モチベーションをあげる方法はいくつかありますがリビドーもその1つかもです。

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【2013/8/8 心理学用語・夢分析】

心理学者といえばフロイトという人の名前がでてくる方が多いと思います。
では、フロイトという人はどういう人か・・・1856年オーストリア生まれの精神科医。
神経症の研究、PTSDの研究、精神分析の研究の成果を残しています。
有名なユングという心理学者の師匠にあたります。
さて、フロイトが残した研究のひとつ『夢分析』を備忘録的に書いておきます。
フロイトは「夢は抑圧された願望の表れである」と言っています。
夢を分析することによって心の内部を知ることの手がかりになるということでしょう。
フロイトの分析例として『獣に追われる夢』・・幼児期に受けた親からのプレッシャーが不安となって現れるとされています。
幼児期以外のプレッシャーも夢にでることもあります。
こういった不安夢を繰り返し見ることによって不安が解消されるという学説があります。
フロイト以降、ユングをはじめ様々な学者が夢分析の研究を行っています。

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【2013/7/29 心理学用語・社会的手抜き】

ある運動会でAチーム、Bチームが綱引きをしました。AチームもBチームも共に体重差、握力、筋力など、物理的な力が全く同じだったとします。
でも、AチームとBチームが試合をすると引き分けにはなりません。何故でしょう?
実は、人は、自分が大勢の中の一人であると認識した場合、心理的に全力は出さなくなる場合が多いからです。つまり手抜きをするということ。
手抜きの度合いは人それぞれですので、引き分けにはなりにくいということです。こういったことを心理学では『社会的手抜き』といいます。
『社会的手抜き』は『リンゲルマン効果』とも呼ばれ、マクシミリアン・リンゲルマンさんの研究で知れ渡っております。
また、北海道大学の長谷川教授によると、働きアリの10%はサボっているとのことで、これは手抜きというよりも、10%のアリは仕事をしないという訳ですので、ちょっと意味が違いますが、面白い研究だと思いました。

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【2013/7/24 心理学用語・社会的抑制】

前回の社会的促進に関連した理論で社会的抑制というものがあります。
社会的促進とは逆に計算問題を解くなど、他者がいることによって、効率が悪くなるものがあります。
このように複雑な計算や複雑な語呂の暗記など、他者がいることによって作業効率が悪くなることを心理学では『社会的抑制』と呼んでいます。
職場などで他者が大勢いることによって作業効率が下がる場合は1人になるほうがいいのかもしれません。
喫茶店などで仕事をサボっているように見えて、実はモーレツに仕事をしている人をたまに見かけますが、社会的抑制からの回避かもしれませんね(笑)

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【2013/7/24 心理学用語・社会的促進】

心理学者トリプレットの研究から・・・
何か体力トレーニングや、ジョギングなど、ひとりでやるよりも複数人でやったほうが効率がよいモノがありまよね。
こういった単純に近い作業を複数人で行って作業効率が上がることを心理学では『社会的促進』といいます。

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【2013/7/22 心理学用語・集団極性化】

ニュースなどで、青少年・少女が殺人を犯す内容のものがあり、私としては非常に心が痛いのですが、それに少しだけ関連する心理学ネタを。
心理学者ストーナー氏などが研究している『集団極性化』(リスキーシフト)という心理研究があります。
普段、普通の人と同様の正しい行動や思考をもっている人が、集団の中に入ってしまうと、その集団内のたった1人の他者の誤った行動でも同調してしまう傾向があるということ。
心理学者のジャニス氏は、スペースシャトルチャレンジャー号の事故や、アメリカのキューバ侵攻作戦なども『集団浅慮』によって起きていると推論しています。
独裁政治や、ワンマン社長なども含まれますが、独裁者にしても、ワンマン社長にしても、集団がなければ、たった1人で何もできません。
これが集団になると、どんどん過激な方向に向かうようです。
実際、こういったことが、様々な事件や、世の中の矛盾を作り出しているのかもしれませんね。

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【2013/7/12 心理学用語・傍観者効果】

ラタネさんとダーリーさんという心理学者が研究発表した『傍観者効果』というものがあります。
この傍観者効果について例をとって解説しますと・・・
ある教室でAさん、Bさん、Cさんがいて、D先生からら授業を受けていたとします。
その部屋の通風孔から突然煙が入ってきました。
Bさん、Cさん、D先生は少しだけそれを見て、全く知らん顔だったとします。
ではAさんはどういう行動にでるか・・・実は、これに近いある実験を行うと、A役の人の90%の人は、何の反応もしないそうです。
Bさん、Cさん、D先生には、あらかじめ、煙のことは知らん顔するように指示がでていました。
この結果からいえることは、人は周りの反応を気にしながら、他者から逸脱した行動をとりにくいということです。
この煙が火事によって発生しているとしたら大惨事になりかねませんね。
こういったことから、少しでも「変だな?」と思うことがあったら、「変わり者と思われてしまう」とは考えずに、早めの行動がとれたほうがいいと私は思っています。

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【2013/7/4 心理学用語・ハロー効果】

心理学の用語で『ハロー効果』というものがあります。
ハロー効果とは、例えば、あるSさんというよく仕事ができるエリートサラリーマンがいたとします。
Sさんはドイツ語とフランス語が堪能で外国語大学を卒業しています。
外国人が集まるバーにもよく飲みにいきます。
この情報を聞いた上司のYさんは「Sさんは英語も堪能だからニューヨークの商談は彼にまかせる」とSさんに辞令を出しました。
でもSさんはドイツの帰国子女だったためドイツ語とフランス語は得意でしたが、英語は全く苦手でした。(※)
つまり、上司Yさんは、Sさんが英語が話せるのか確認もせずに、英語もできると誤った評価していたわけです。。。
こういった事例は世の中には多く、ハロー効果を利用した悪徳に近い商法や、詐欺もあるようです。
何事も、少ない情報での思い込みを避けることが、世渡りで失敗しないコツのひとつでしょうね。
ちなみに、ハロー効果は コロンビア大学のE.L.ソーンダイク教授の実験から世に知られている認知バイアス(偏り)の一種です。
※英語が得意なドイツの帰国子女の方も世の中にはたくさんいます(笑)

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